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女性用育毛剤に副作用はある?危険な成分とは

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女性用育毛剤に副作用はある?

育毛剤には、医薬品と医薬部外品の2種類があり、医薬品に分類される育毛剤には副作用があります。

医薬品とは厚生労働省から有効成分の効果・効能が認められており、副作用のリスクがあるものを指します。

育毛剤を試してみたくても、副作用があるのは心配ですよね。
そこでおすすめなのが、医薬部外品の育毛剤です。

医薬部外品は厚生労働省から許可を受けた効果・効能の成分が含まれており、人体に対する作用が緩和なもののこと言います。

つまり、効果が期待できますが、副作用の心配がありません。
医薬部外品には「脱毛の防止、育毛」を含む、いくつかのものだけが認められています。

育毛剤に含まれる医薬品成分とは

育毛剤に含まれる医薬品成分として「ミノキシジル」「フィナステリド」があります。

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルは日本皮膚科学会の脱毛症治療に関するガイドラインによると、最も高い評価である「A」に分類されています。

その一方で、副作用や発症例がいくつか報告されています。
動悸、胸痛などの副作用があったという報告を受け、1999年には厚生労働省が「ミノキシジルと動悸・胸痛等について」という発表を正式に行っています。

主な副作用は、動悸、胸痛、血圧変動などの循環器系の症状の他にも、頭皮の湿疹、頭皮の炎症・荒れなど。
1999年には厚生省医薬安全局も資料を発表しており、約30例の副作用の報告があります。

フィナステリドの副作用

もう1つの成分はフィナステリドです。こちらもミノキシジルと同じく脱毛症治療に関するガイドラインで最も高い「A」評価を得ていますが、女性は絶対に使用してはいけません!

厚生労働省が女性に対して使用しないように強く呼びかけている成分です。
特に妊娠中や、その可能性のある女性は成分が皮膚から吸収され、胎児へ影響するおそれがあるため、触れることすら禁止されている成分です。

主な副作用としては、肝機能障害、過敏症、生殖器障害の他に、乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状などが報告されています。

実際に、女性がフィナステリドに接触して、胎児の生殖器に異常を生じた等の症例は確認されていませんが、厚生労働省の注意喚起に加え、アメリカのFDAが公表する注意事項にも胎児への影響の恐れがあると記載されています。

女性の方は絶対にフィナステリドが含まれる育毛剤を使用しないでください。

リアップを女性が使うと副作用のリスクあり

発毛剤・育毛剤としてとしてよく知られているリアップですが、リアップは医薬品に分類され、上記でご紹介したミノキシジルが含まれています。

2013年に医薬品医療機器総合機構が発表した報告書によると、リアップを使用したことによる副作用の発症件数は、特別調査では378件、一般調査では1185件。

約8%の方が副作用による症状を訴えています。

ミノキシジルの主な副作用である動悸や胸痛等に加え、重篤なものとして、心不全、アナフィラキシーショック、突発難聴、肝機能検査異常などがあります。

また、リアップの説明書によると女性や年少者の方は使用が禁止されています。

もともとミノキシジルは男性の薄毛対策のために開発されたもので、男性用と女性用は明確に区別がされています。

臨床試験の結果、女性の場合はミノキシジルの含有率が1~2%で効果が出るとされており、リアップの中にはミノキシジルが5%も含有されているものもあるので、女性にとっては2倍以上も過剰な含有量となっています。

女性用にミノキシジルの含有量が少ないリアップリジェンヌが販売されていますが、ミノキシジルの副作用が多数報告されています。

メーカーの臨床試験では、刺激感、かぶれなどの副作用が報告されおり、13.6%の方が副作用による症状を訴えています。
一般の体験談や口コミでは、頭痛や吐き気などの症状が出た方も。

女性ホルモン含有の育毛剤は心配なし

女性向けの育毛剤の中には、女性ホルモン成分を配合した育毛剤も販売されています。

育毛剤から女性ホルモンを塗布する場合、全てが体内に浸透するわけではありませんし、そもそも濃度が低いため副作用のリスクは低くなっています。

まとめ

医薬部外品の育毛剤なら、厚生労働省が効果を認めている有効成分が含有されているため、効果を期待できる上に、副作用を心配することなく使用することができます。

また、医薬部外品の中でも無添加の育毛剤を選べば肌トラブルを避けられます。

副作用が出るかどうかは個人の体質や、その時の体調によっても変わってきます。

「知り合いが出なかったから、私も大丈夫。」という判断はしないようにしましょう。

副作用によるトラブルを避けるためには、育毛剤に含まれる成分をしっかりと確認して、危険な成分が含まれるものを選ばないことが大切です。

医薬品には副作用を引き起こす成分が含まれていることが多いので、まずは医薬部外品の育毛剤から試してみることがおすすめです。

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